紙の芸術!!
先日、某テレビ番組で紹介されているのを偶然目にして、
衝撃を受けました!!
それは立体切り絵アーティスト『濱 直史』さんの作品です。
全て手作業で、制作されています。
紙でもこれだけの表現が可能なんですね。
息を飲む美しさですね。
紙の可能性が無限に広がります!!
濱さんは、作品を売られたことはないそうです。
1点もので手放す気になれないとのことです。
近い将来、世界的に評価されるアーティストになられることを確信しています!!
濱直史様のHPはこちらです → http://naofumihama.com/index.html
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もうお一方、大好きなアーティスト様をご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、『伊藤 航』さんです。
移動用の専用の箱もあるそうです。
紙でできているなんて信じられますか?
さらに驚愕なのは、設計図などはなく、
全て頭の中のイメージのみで制作されているそうです!
伊藤様にはCADソフトは、必要ないですね!!
機会があればぜひ実物を拝見したいと思います。
ぜひ札幌で個展を!!!!
伊藤 航 様のHPはこちら → http://paper-project.jimdo.com/
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同じ紙を扱う者として、紙のアーティスト様を応援しております!!
紙の可能性はまだまだ無限に広がっていくと信じています。
型抜き印刷.comでは、お客様のデザインをできる限り忠実に、型抜きさせて頂きます。
命を削るような渾身の力作はお客様で制作して頂いて、
PR用などの大量に必要なものは、是非型抜き印刷.comにご依頼ください!!
型抜きカード・名刺 事例 → http://katanuki-insatsu.com/goods/example/card/
型抜きDM・ポストカード 事例 → http://katanuki-insatsu.com/goods/example/dm/
(さかい)
型抜き紙うちわ
夏本番!ビアガーデンや花火大会、夏祭りなどなど、
夏のイベントにぴったりなアイテムといえば「紙うちわ」です!
「型抜き印刷.com」では、
とはいえ印刷用のイラストレーターデータを作るのには少々コツが
今回は実際に紙うちわを作成しながら、
1.デザイン
今回は猫が両手をぐんと広げているデザインにしました。
このように「型抜き印刷.com」では、
指の穴の位置は、バンダナの部分に穴を開けるイメージです。
2.型抜きラインの作成
今回の型抜きラインはイラストに沿う形に作成しました。(
この際アンカーポイント数をできるだけ少なく設定し、カーブはベジェ曲線を使うと仕上がりが美しいです。
しかしこのままでは印刷データとしては不十分です。
なぜなら、印刷物をカット(断裁)する場合、若干のズレが生じる場合いがあるからです。
若干でもインクがのっていない白い部分が出てしまうと非常に見栄えが良くありません。
そこで…「余裕分のエリア」塗り足しを設定します。
型抜きラインの外側3mmの塗り足し、
また、型抜きラインはイラストと別のレイヤーに設定します。
印刷時に型抜きラインを削除するためです。
穴の部分にも余裕分のエリアの設定をお忘れなく!!
このデータを印刷、型抜き加工すると…
きれいな仕上がりです!
・少ないアンカーポイントで型抜きラインを作成
・カットの為の余裕分のエリアをつける(塗り足し)
この2点は特に型抜き印刷用のデータを作成する際に重要です。
美しい仕上がりのために、入稿前に必ずチェックしてみましょう。
テクニカルガイドもぜひ参考にしてみてください。
「型抜き印刷.com」
今回のデータ作成のポイントは紙うちわ以外にも言えることですの
(つじえ)
メディアで紹介されました
グラフィック社『オリジナルグッズ・デザインコレクション』で、
「型抜き印刷ドットコム」が紹介されました。
グッズづくりに困ったらこの1冊
どんなオリジナルグッズ、ノベルティグッズをつくろうか、
いくらくらいかかるのか、どんなデザインにするといいのかが、
一目瞭然!コストもわかる!発注先もわかる!
紙もの・布もの・文具・小物・食べ物などなど、
第一線で活躍するデザイナーたちがつくったオリジナル&ノベルティグッズの、
コストや発注先、ロット数、デザインポイント、素材などの情報をしっかりまとめました。
装丁からして角落としの「型抜き」です!
グラフィック社様の書籍は装丁が凝ったものが多くて、いつも感心しています。
グリーティングカード・名刺・会員証、DM・案内状・年賀状・暑中見舞い、
パンフレット・カレンダー・シール・ステッカー・しおり、などなど、
型抜き印刷をした事例もたくさん紹介されています。
写真を眺めているだけでも楽しいですが
デザインのポイントや仕様や発注先などの解説・情報が充実していて、とても参考になります。
「この形には、こんな意図があったのか!」とアイデアに感心することしきりです。
併せてご紹介。
プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌、『デザインの引き出し』。
最新刊の特集は、「今だからこそ知っておきたい『紙』」。
印刷物の要「紙」。
世界中にさまざまな魅力的な紙があり、
日本には印刷用紙だけでも9000種類以上があるといわれていて、
和紙や海外の紙を含めるとその数は膨大です。
そんな「紙」について、最新情報から伝統ある紙、これから注目の紙など、
豊富なサンプルとともに大特集しています。
印刷物って、紙によって印象がガラッと変わりますよね。
「手ざわり」も表現のひとつ。皮膚で感じるデザイン。
紙を変えることや、型抜きで「形」を変えることでも、表現の幅が広がります。
デジタルメディアには無い、印刷物の良さですね!
「こんなモノをつくってみたい!」と思ったら、ご相談ください。
型抜き印刷のことなら、チカラになります!
(あべ)