カスタマーサポート

型抜き印刷データの作り方デザイン・レイアウト上の注意点

ズレを考慮したデータ作成

型抜き加工時に1mmから1.5mmのズレが発生することがあります。最大3mmのズレを考慮して、データを作成して下さい。

塗り足し

裁ち落としで仕上げたい場合、仕上がりの「外側3mm分」に「塗り足し」をつけて下さい。 塗り足しが無い場合には、型抜き加工時のズレによって、紙白が出てしまいます。

  • 塗り足しが3mm以上ある場合(長方形でも型抜きラインにそっていてもOK)

    塗り足しが3mm以上ある例

    きれいな仕上がり!

    仕上がり例1
  • 塗り足しが不足している場合

    塗り足しが不足している例

    用紙の色が見えてしまいます。

    仕上がり例2
  • 白い縁取りのデザインの場合

    白い縁取りのデザインの例

    塗り足しは不要です!

    仕上がり例3

文字切れ

フォントは必ず「アウトライン化」してください。
文字情報などは、型抜きラインから「3mm以上離して」下さい。
型抜きラインの間近に文字などがあると、ズレによって切れてしまうことがあります。
切れで支障の出る文字・写真・ロゴなどは、型抜きラインから3mm以上内側に配置して下さい。

  • 【ウィンドウ】→【ドキュメント情報】→【オブジェクト】オブジェクトにてご確認ください
  • わずかでも、隙間がある場合はNGです。

幅が均等なデザイン

幅が均等なデザインは、ズレによるデザインへの影響が大きくなりますので、デザインされる際にはお気をつけ下さい。
・輪郭線の上に型抜きラインがある

型抜きラインに平行して罫線がある場合、幅が均等にならないことがあります

境目に合わせて切り替えがあるデザインの場合
ズレが生じた際に目立ちやすくなります。あらかじめご了承下さい。