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型抜き印刷データの作り方「型抜きライン」作成の注意点

「型抜きライン」の作成

illustratorのパス機能で「型抜きライン」を作成してください。
「印刷デザイン」「型抜きライン」「加工の指示」はレイヤーを分けてご指定下さい。

レイヤー分割例1 レイヤー分割例1
  • 穴あけ、くりぬき、切れ込みなどのカットの加工は「型抜きライン」と同じレイヤーにパスを入れてください。

  • 折りやスジ入れ位置の指定は「スジ入れ」など加工内容と同じ名前をレイヤーにつけてください。

  • 「型抜きライン」と「加工の指示」のパスは一目で確認できるように色を付けてください。(何色でもOKです)印刷デザインとレイヤーが分かれていれば印刷には反映されません。

型抜きラインは必ず【クローズパス】でご指定下さい。

レイヤー分割例1 レイヤー分割例1

  • ブラシ効果などで表現された線はカットラインとして使用できません。

  • パスの形に準拠してカットいたします。

型抜きラインは実際の(仕上がりサイズ原寸)で作成して下さい。

型抜きライン選択時に「情報ウィンドウ」に表示されるサイズが仕上がりサイズです。データに準拠して作業をいたしますが、お見積りなどご案内する際は小数点以下を切り上げた数値でご案内いたします。この場合、横(W 63mm)、縦(H 65mm)となります。

レイヤー分割例1

両面印刷の場合、の型抜きラインをご作成ください。

表と裏のデータが一目で確認が出来るように横に並べて配置をしてください。左右対称の形であっても、表用と裏用に型抜きラインを配置してください。
表と裏の形は鏡合わせになりますので、表の型抜きラインを反転して裏面に配置してください。

反転作成例 反転作成例

形状によりましては、複雑さによる割増料金が発生する場合や再現が難しい場合がございます。

通常料金の目安は、型抜きラインのアンカーポイント数が「70pt以内」です。こちらを超えるような形状は追加料金が発生する場合があります。

反転作成例
反転作成例

同じ形状でもアンカーポイント数が少ない方が滑らかになり仕上がりが綺麗です。弊社で形状が変わらない程度に調整させていただく可能性がございます。

35pts超え

罫線と罫線の間隔は約2㎜必要です。紙の種類や作成枚数によって対応可否が異なりますのでご相談ください。

35pts超え

細かい凹凸は対応が難しいです。鋭角な部分はカット時に刃が食い込んだり、紙が毛羽立つ可能性がございます。

35pts超え